南投県について

南投県について

こんにちは!茶聽(チャティン)を運営してる日台夫婦、王家です☺️

 

今日は、私たちが販売しているお茶の産地「南投県」についてお話ししようと思います!実は、今販売している5種類のお茶のうち、四季春茶、翠玉茶、迎香烏龍茶、金萱茶、紅烏龍茶の5種類は、すべてこの南投県からやってきています。

 

南投県は台湾のちょうど真ん中に位置する地域で、台湾で唯一の内陸県。観光地としては、台湾最高峰の玉山や、美しい日月潭が有名ですよね!さらに、南投は台湾原住民が多く住む地域でもあります。

 

そして、南投はなんといってもお茶の聖地!🍵

 

ほとんどの土地が山間部で、茶葉の栽培がとても盛んです!なんと南投県の茶畑の面積は全台湾の4割を占めるそうで、台湾最大の茶葉生産地となっています。

 

有名な鹿谷の凍頂烏龍茶をはじめ、竹山の高山茶、日月潭の紅茶など、標高や気候条件によって生み出されるお茶はどれも個性豊か。だからこそ、南投のお茶はどれを飲んでも驚きがあって面白いです!

 

去年、私たちは南投で開催された「南投世界茶業博覧会」に行ってきました!このイベント、台湾中のお茶好きはもちろん、世界中からお茶ファンが集まる最大級のお茶フェスなんです😆

 

2010年に始まったこの茶博、今年で15年目になるそうで、その規模も年々大きくなっています。去年の来場者数は延べ100万人を突破!かなり盛り上がっています!会場には300以上のブースが並び、色々なお茶を試飲、購入することができます。茶器なども販売していますよ☺️

 

1週間通ってもすべてを味わい尽くすのは無理と言われるほどの大規模なイベントで、私たちは1日だけ参加しましたが、一日中歩き回ってへとへとでした笑💦

 

特に印象的だったのは、生産者の方々から直接お話を聞けるブースです。今年の茶葉の出来具合や、気候による風味の変化、茶畑の管理方法で味がどう変わるのかなど、普段なかなか聞けない話をじっくり聞くことができました。生産者の方から「まぁ、とりあえず飲んでみてよ」って感じでたくさん声をかけられたりもしました。

 

実は、王家の日本人妻、王太太(ワンタイタイ)はあんまりお茶の耐性がないんです。お茶は好きなのですが、たくさん飲むとお茶酔いしてしまって気持ち悪くなってしまいます。(同じ方いますか..?😭)

 

なので、このイベント中はたくさんお茶を試飲しすぎて途中具合悪くなってしまいました笑😅でもとっても楽しくて学びの多い一日でした!

 

イベント会場までは、台北から台湾高鉄とバスで約2時間。ちょっと遠いですが、それでも来年もまた行きたいと思っています。お茶好きにはたまらないイベントなので、皆さんもぜひ機会があれば訪れてみてくださいね!

 

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