台湾茶
台湾茶の香りに耳をすませてみませんか?
台湾烏龍茶って、やっぱり「香り」が一番の魅力だと思うんです。 台湾や中国では「聞香杯(もんこうはい)」という、香りを楽しむための専用の器があったりして、これがまたすごいんです。お茶を飲むだけじゃなくて、香りを“聞く”という文化。ちょっと粋じゃないですか?☺️ お茶って、温度が下がると香りも変化するんです。最初はふわっと華やかで、だんだんと落ち着いた優しい香りに変わっていく。その変化を感じながら飲むと、なんだかゆったりとした時間を過ごすことができます。 お茶選びは気分次第🍵 烏龍茶の香りは色々です。お花みたいな甘い香りだったり、果物っぽい爽やかさだったり、ミルクのようなふんわりした感じのものもあったり。だから、その日の気分で選ぶのが楽しいんですよね。 例えば、なんとなく気分がモヤモヤしてる時。「すっきりしたいな~」って思ったら、「迎香茶」がおすすめです! 迎香茶は、軽発酵だから香りがすごく爽やかで透明感があります。一口飲むと、甘い香りがふわっと広がって、そのあと長~く余韻が続く。何だか、気持ちまで整理されていく感じがするんです。 香りと一緒に過ごす贅沢な時間 忙しい毎日でも、お茶の香りをじっくり感じる時間を作ると、不思議と心がリセットされる気がします。何か特別なことをするわけじゃなくても、香りと一緒に過ごすそのひとときが、とても贅沢な時間に思えるんですよね。 だから、時々お茶の香りを「聞く」時間、作ってみませんか?👀きっと、ちょっとだけ心が軽くなるはずです。台湾茶の香りと時間の流れを、ぜひ楽しんでみてください♪
茶聽について
こんにちは!私たちは「茶聽(チャティン)」という名前で台湾茶を日本の皆さまにお届けしています。運営しているのは、台湾出身の夫と日本出身の妻からなる日台夫婦「王家」です☺️ 私たちが取り扱う台湾茶は、現地で直接選び抜き、厳しい検査をクリアした安心・安全な茶葉です。どれもも香り豊かで飲みやすく、日常にちょっとした贅沢感をプラスしてくれます! 私たち夫婦、お茶を淹れるのがほぼ毎日の習慣になっています。気が向いたら「ちょっとお茶しようか」って感じで、自然とお茶の時間が始まります。特に夕食後や休日の午後にお茶タイムを楽しんでます! 日本茶も好きなんですが、やっぱり台湾茶には特別な魅力があるなって感じています。豊かな香りとすっきりとした飲みやすさ。台湾に行った気にすらなれます笑♪お気に入りの茶器の中から、その日の気分に合ったものを選ぶのも楽しいです☺️ 忙しい毎日の中で、ほんの少しでも「ふぅ」とひと息つける時間があるって、すごく大事だと思うんですよね。私たちも、お茶を飲みながらその日あったことを話したり、これからの予定を相談したり。そんな時間が心をリセットしてくれる気がします。 この「お茶の時間」をもっと多くの人に取り入れてもらいたい!そして台湾茶の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!そんな思いから、台湾茶を皆さんにお届けする活動を始めました。 お茶があるだけで、暮らしに少しだけ余白が生まれるような気がします。「茶聽」を通して、皆さんの生活にもそんなホッとできる時間が増えたら嬉しいです。お茶が好きな方、台湾が好きな方、ちょっと気になる方、ぜひ一度台湾茶を試してみてくださいね! そして、私たち夫婦の日常や、台湾の魅力についてはインスタグラムでも気ままに綴っています。日記のような感覚で投稿しているので、興味があればぜひ覗いてみてくださいね! 👉 @wangtaitai_taiwan これからも台湾茶と台湾に関する情報をお届けしていきます!どうぞよろしくお願いいたします!
茶聽のお茶をご紹介
こんにちは!茶聽(チャティン)を運営する日台夫婦、王家です。 今日は、茶聽で販売中の5種類のお茶をご紹介します! 台湾茶と聞くと、東方美人茶や阿里山烏龍茶、凍頂烏龍茶を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? でも、茶聽で今販売しているお茶は、あえてこれらの定番の台湾茶ではありません😄もっと台湾茶の多様な魅力を皆さんに知ってもらいたいと思い、日本ではまだまだ知られていない美味しいお茶を集めました。 とはいいつつも最近は少しずつ台湾ブーム、台湾茶ブームきていると思いますので(そうですよね?笑😆)知っている方もたくさんいると思いますが、知っている方も知らない方も、ぜひチェックしてもらえると嬉しいです! それでは、茶聽のラインナップをご紹介します🙌🏻 まずは、四季春茶。 台湾原産の烏龍茶で、南投県からやってきたお茶です。 名前も可愛い「四季春茶」🥰 蘭の花を思わせる甘い香りと、透明感のある爽やかな味わいが特徴。まるで花束を抱えたような清々しい香り☺️💐すっきりとした後味が楽しめるお茶です。 ほっとする味わいで、すごく飲みやすいので、家に常備しておきたいお茶の一つです。私たちは台湾に行った時、ドリンクスタンドで四季春烏龍茶のミルクティーをよく飲んでいます♪ 続いては翠玉茶。 こちらも南投県の烏龍茶です。 翠玉茶は、華やかなジャスミンのような香りとやさしい甘さが特徴。飽きのこない味わいで、日々のリラックスタイムにぴったりです。 翠玉茶と四季春茶は似たタイプですが、翠玉茶の方がすっきりとしていて、少しシャープな印象です。 翡翠のような綺麗な緑色は見てるだけでもうっとりしちゃいます☺️...
南投県について
こんにちは!茶聽(チャティン)を運営してる日台夫婦、王家です☺️ 今日は、私たちが販売しているお茶の産地「南投県」についてお話ししようと思います!実は、今販売している5種類のお茶のうち、四季春茶、翠玉茶、迎香烏龍茶、金萱茶、紅烏龍茶の5種類は、すべてこの南投県からやってきています。 南投県は台湾のちょうど真ん中に位置する地域で、台湾で唯一の内陸県。観光地としては、台湾最高峰の玉山や、美しい日月潭が有名ですよね!さらに、南投は台湾原住民が多く住む地域でもあります。 そして、南投はなんといってもお茶の聖地!🍵 ほとんどの土地が山間部で、茶葉の栽培がとても盛んです!なんと南投県の茶畑の面積は全台湾の4割を占めるそうで、台湾最大の茶葉生産地となっています。 有名な鹿谷の凍頂烏龍茶をはじめ、竹山の高山茶、日月潭の紅茶など、標高や気候条件によって生み出されるお茶はどれも個性豊か。だからこそ、南投のお茶はどれを飲んでも驚きがあって面白いです! 去年、私たちは南投で開催された「南投世界茶業博覧会」に行ってきました!このイベント、台湾中のお茶好きはもちろん、世界中からお茶ファンが集まる最大級のお茶フェスなんです😆 2010年に始まったこの茶博、今年で15年目になるそうで、その規模も年々大きくなっています。去年の来場者数は延べ100万人を突破!かなり盛り上がっています!会場には300以上のブースが並び、色々なお茶を試飲、購入することができます。茶器なども販売していますよ☺️ 1週間通ってもすべてを味わい尽くすのは無理と言われるほどの大規模なイベントで、私たちは1日だけ参加しましたが、一日中歩き回ってへとへとでした笑💦 特に印象的だったのは、生産者の方々から直接お話を聞けるブースです。今年の茶葉の出来具合や、気候による風味の変化、茶畑の管理方法で味がどう変わるのかなど、普段なかなか聞けない話をじっくり聞くことができました。生産者の方から「まぁ、とりあえず飲んでみてよ」って感じでたくさん声をかけられたりもしました。 実は、王家の日本人妻、王太太(ワンタイタイ)はあんまりお茶の耐性がないんです。お茶は好きなのですが、たくさん飲むとお茶酔いしてしまって気持ち悪くなってしまいます。(同じ方いますか..?😭) なので、このイベント中はたくさんお茶を試飲しすぎて途中具合悪くなってしまいました笑😅でもとっても楽しくて学びの多い一日でした! イベント会場までは、台北から台湾高鉄とバスで約2時間。ちょっと遠いですが、それでも来年もまた行きたいと思っています。お茶好きにはたまらないイベントなので、皆さんもぜひ機会があれば訪れてみてくださいね!